松田聖子 詳細欄必読!上京時のお父様とのエピソードに涙を流す聖子さんに心を打たれる!「若松宗雄さんからの手紙」1998年

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「上京時のお父様とのエピソード」1:52~

若松宗雄さんからの手紙(文字起こしをしました)

思い起こせばあなたとの出会いは
20年も前のことになりますよね。
当時CBSソニーのディレクターだった私は、
ミスセブンティーンというオーディションに
送られてきたテープをチェックしていました。
全国大会出場予定の何十人というテープを聴く中で、
たいへんショックを受ける歌にぶつかったのです。

それはまるで夏の終わりの嵐が過ぎた後、
どこまでも突き抜けた晴れやかな青空を
見たときのような衝撃でした。
それは九州大会で優勝した蒲池法子、
あなたが歌った『気まぐれヴィーナス』でした。
これは絶対行ける、そんな直感が
強烈な勢いで全身をかけ抜けたことをよく覚えています。

ところが、すでにあなたは学校の規則と
お父さんの反対により九州地区代表を辞退した後でした。
どうしても気になり、諦めきれなかった私は、
結局久留米まで出かけていって、あなたに会うことにしました。
当日、ダークブルーのワンピースで現れたあなたは、
非常に清楚で品があり、
大切に育てられた良家のお嬢様という印象でした。

なんとしても歌いたい、と話すあなたの熱意に触れて、
なんとしてもデビューさせるぞと、
私自身の気持ちも堅く固まりました。
そしてこのとき、先日の直感は確信へと変わっていったのです。
それからは芸能界入りに大反対の
お父さんとあなたとの、長く厳しい葛藤の日々でしたね。

あなたが上京してきた日のことをよく覚えています。
福岡から飛行機で来るあなたを出迎えに羽田空港まで行くと、
お父さんに付き添われてピンク色のビニール傘と、
小さなミカン箱を手に、心許なげに佇むあなたがいました。
あこがれの世界に飛び込む歓びはつかの間、
見ず知らずの土地での先の見えぬ将来に
不安があふれていたのでしょう。

事務所などへの挨拶を終えて
お父さんが久留米へ帰る時間が近づくと、
新宿の喫茶店であなたはシクシクシクシク泣き出しましたね。
お父さんが見かねて『一緒に帰るか』とあなたにたずねると、
あなたは涙をボロボロこぼしながらも、
『帰りません』と小さく答えました。
親子の別れの辛さと切なさに、私は言葉をなくして、
ただ二人を見守ることしかできませんでした。
あの日の風景は、一生忘れることはできないでしょう

それから私は、東京の親代わりとして
あなたと深くかかわるようになりました。
厳しいことも言いましたが、
あなたはいつも本気で正面からぶつかってきてくれましたね。
松田聖子とかかわり、プロデュースした10年間という年月は、
とても深く密度の濃い充実した時間だったのです。

昨年お父さんが他界され、
あなたの人生もまた新たな時を迎えているように思います。
色々なことがあるでしょうが、初心を忘れずに、
その豊かな才能をこれからも
伸ばし続けていって欲しいと願っています。
それが最愛のお父さんへのなによりの親孝行となるでしょう。

そのうちまた食事にでもいきましょう。
よりいっそうのご活躍を心からお祈りいたします。

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Category: People & Blogs
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松田聖子さんを『動画でひと休み』でお楽しみ頂きまして有り難うございました。